第14回 「さらば奥州」(4月10日放送)

■ あらすじ箇条書き
義経をはじめ、諸国の源氏に決起を促した源頼政。清盛は、信頼をよせていた頼政が、自分に対して昂然と反旗を翻したことに大きな衝撃を受けていた。
清盛の命を受け、頼政追討に出陣した知盛と重衡は、激しい戦闘の末に頼政の軍を制圧。頼政親子は自害する。また頼政が奉じた以仁王も、逃走の途上で命を落とす。
平穏を取り戻したかに見えた平家一門であったが、清盛が福原への遷都を決めたことで新たな火種がくすぶり始めようとしていた。あまりにも性急に事を進めようとする清盛に対して妻の時子までもが異を唱えるが、清盛は時子の言葉に耳を貸すことなく遷都を強行してしまう。清盛の強引なやり口に、平家に対する人々の怒りと憎しみは増すばかり。
藤原秀衡から福原遷都の一件を知った義経は、幼い頃に清盛から聞かされた“夢の都”の話を思い出す。皮肉なことに、清盛の“思い”を受け止めて理解することができたのは、今は敵となってしまった義経ただ一人であった。
そんな頃、情勢をうかがっていた頼朝は、以前に下された以仁王の令旨を奉じて平家追討の兵を挙げることを決意する。“以仁王が生き延びている”という噂を利用した頼朝の挙兵の陰には、妻・政子の助言があった。
頼朝は初戦で目代山木判官を討ち取るものの、石橋山の合戦で大庭軍に敗退する。窮地に陥った頼朝だったが、敵方の武将・梶原景時の計らいで脱出に成功する。
一方、福原では時子を中心に、平家の女達が優雅に菊見の宴を催す。その席には、義経の妹・能子の姿もあった。
頼朝の挙兵を知り打倒平家に立ち上がる義仲、正式に頼朝追討の命を発する清盛。
事態が風雲急を告げる中、義経は秀衡に源氏として自らも打倒平家に立ち上がる決意があることを告げる。
秀衡の許可を得た義経一向は平泉を後にする。義経出発直後、佐藤継信・忠信兄弟は秀衡の許可を得て後を追い合流。目指すは兄頼朝が陣を敷く黄瀬川であった。

■ 前枠
0分49秒 平家の流人となって20年、、、
頼朝34歳。
1分00秒〜3分47秒 テーマ曲

■ 本編
7分59秒 本望にござる
「知盛殿に討たれるのであれば、本望にござる」という意味。
8分37秒 知盛、射損じる
頼政の言葉を受け自ら矢を放ちましたが、肩口に突き刺さってしまい一矢で絶命させることができませんでした。平家の軍監として射損じることは、恥ずべくことなのです。
8分54秒 重衡の視線の意味
兄上ともあろうお方が、なぜ射損じられたか!
9分05秒 父上!
仲綱は、先に自害した頼政を見てこう叫び、後を追いますが、
頼政が先に自害した仲綱の傍らに座り自害したという説もあります。
12分06秒 「とくしん」がまいりませぬ
○得心:よくわかって承知すること。納得すること。
×特進:特別進学クラス
12分48秒 「長岡」より都が遷って以来、、、
新潟県の長岡市ではありません。京都府向日市・長岡京市付近にあった桓武天皇造営の都。784年、平城京から長岡京に遷都、794年、長岡京から平安京に遷都。
13分15秒 青龍、白虎、朱雀、玄武、、、
東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武、天の四方をつかさどる神のこと。これらをあわせて四神(しじん)といいます。
16分00秒 亡霊の面々
頼政、以仁王、西光法師など、平家が殺害してきた人物。
16分37秒 誰かが入道様を「じゅそ」、、、
呪詛:神仏や悪霊などに祈願して相手に災いが及ぶようにすること。呪うこと。
19分16秒 「ほご」同然、、、
反故:書きそこなったりして不要になった紙。役に立たなくなった物事。
21分05秒 伊豆の「もくだい」
目代:国守の代理として任国に派遣されて国務を代行した私的な役人。
22分00秒 亡き伊豆守様の弔いのつもりで、、、
伊豆守:源頼政。
27分42秒 梶原平三景時か、、、
頼朝は、この時見逃してくれた梶原景時の行動を生涯感謝し続けました。
後に景時は義経と対立することになりますが、この時のことがあったがゆえ、頼朝は景時の讒言を信じてしまうのです。
39分58秒 そなたの帰るところはここぞ
小声なので、直接義経には聞こえていませんが、義経は7年後戻ってくることになるます。

■ 後枠
義経紀行〜京都・宇治〜

平等院への行き方
JR奈良線「宇治」下車 徒歩15分

京阪宇治線「宇治」下車 徒歩10分

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