第16回 「試練の時」(4月24日放送)

■ あらすじ箇条書き
義経は、静の様子を複雑な思いで見守っていた。足の傷が回復すれば静は京へと帰って行く。静との別れの時が刻々と近づいていることが、義経の気持ちを重苦しくしていた。
そんななか、平泉へ向かう途中で鎌倉に立ち寄った吉次から京の様子が伝えられる。それによれば、清盛が強行した福原遷都以降、盗賊が横行するなど町の治安が乱れ、人々は苦しい生活を強いられているという。吉次の話を聞いた義経らは、あまりに変わり果てた京の様子に言葉を失う。
一方、福原では、一計を案じた後白河法皇が平宗盛の情に訴えて、父親の清盛に“都帰り”を進言させる。一旦は厳しい言葉で宗盛の進言を退けた清盛だったが、他の一門の者たちも同じように“都帰り”を望んでいることを知り、ついに決断を下す。身内の誰にも理解されることのないまま長年抱いてきた夢をあきらめなければならない清盛の胸中を察することができたのは、皮肉にも、遠く鎌倉で知らせを聞いた義経だけであった。
ある日、義経は、兄・頼朝と亀の前の関係を知った政子が、嫉妬に打ち震える姿を目撃してしまう。その夜、火を放たれて家から焼け出された亀の前は、三郎らに助けられて義経の屋敷に連れて来られる。政子の恐ろしさが骨身に染みた亀の前は、頼朝の前から姿を消し、生まれ故郷の伊豆へと帰って行く。
頼朝と亀の前の一件がそうさせたのか、“男と女”として相手を意識した義経と静は、互いの思い打ち明け、気持ちを通わせる。静との幸せなひとときを過ごす義経だが、その周囲では様々な思惑がうごめいていた。
人を惹きつける不思議な魅力を持つ義経の存在を危険視した政子と父親の北条時政は、義経を退けるよう頼朝に進言する。頼朝と同じ源氏の棟梁の血を引く実の弟ではあるものの、義経の立場は微妙なものとなりつつあった。
鶴岡八幡宮造営に功績があった大工に褒美の馬が贈られることになった。そのとき馬を引くのは身分の低い家来の役目であったが、頼朝はあえて義経を指名。義経は一瞬ためらったが、頼朝の意図することを瞬時に理解し、馬を引いた。
このことで鎌倉に集まってた300を超える御家人たちは、頼朝が義経に対してはっきりと主従のけじめをつけたことを認識した。

■ 前枠
0分15秒 白拍子とは、男装して、、、
当初は男性もいましたが、武士の台頭とともに女性が男装したほう面白いということで人気が高まっていきました。
1分00秒〜3分47秒 テーマ曲

■ 本編
8分05秒 「あまた」の盗賊、、、
数多:数量の多いさま。たくさん。多く。
8分55秒 法皇様の「御召し」で、、、
法皇様の招待で、、、、
12分29秒 清盛の「の」抜き言葉
・わしが福原を都に決めた(の)は
・多少の混乱ある(の)は定めぞ
・平家の威信はどうなる(の)
15分20秒 最近、平時忠を見ると、、、
なぜか「ビビる大木」が頭の中に浮かんでくる。重症だ。
19分33秒 政子には、、、
ストーカーの気があるようだ。
22分08秒 命まで取ろうなどと、思っておりません。
でも、政子さん、殺人未遂罪ですよ。
殺すつもりはなかったでは済まされないのですよ。
25分11秒 亀の前は、伊豆に帰り二度と頼朝様の前に姿を見せることはございませんでした。
なぜならば、来週から相方が出演するからです。
35分53秒 それからしばらくの後、、、
1181年7月14日のことです。
37分55秒 はっ!!!
個人的には、後の悲劇の一因となる重要なエピソードなので、義経がどのような態度をみせるのか楽しみにしていたのですが、実にあっさり終わってしまいました。ドラマなのでこれはこれでいいのですが、一応、主流とされるエピソードを紹介しておきます。

頼朝は、木曽義仲、甲斐源氏といった源氏一族の武将が他にいても、自分こそが源氏の嫡流であり、それを多くの御家人に示すことで、源氏をまとめて行こうと考えていました。そして頼朝は、義経に馬引きを命じることで、たとえ自分の弟であっても御家人のひとりに過ぎないということを周知させようとしていました。

一方、義経は頼朝のそんな考えなど全く理解できませんでした。義経には、自分は頼朝の弟であるという自負があったのです。馬は2人1組で引く。もし自分が引くとなると、もう一人は誰か。周りは一般の御家人ばかり。自分とつりあうものがいない。こうして義経は辞退してしまうのです。

この義経の態度に頼朝は激怒しました。自分の考えをなぜ理解してくれないんだという思いもあったでしょう。その後、義経はしぶしぶ馬を引くのですが、こうした思想のズレが積み重なり、後の悲劇につながっていくことになります。
39分04秒 御曹司、馬を引いたというのはまことで?
歴史書の義経は、弁慶らと同じ考えでした。
40分36秒 一御家人ということだ
義経は最後までこの考えがわからなかったから悲劇につながったと認識していたのですが、、、

■ 後枠
義経紀行〜神奈川・鎌倉〜

鶴岡八幡宮への行き方
JR横須賀線「鎌倉」下車
徒歩10分


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