第19回「兄へ物申す」(5月15日放送)

■ あらすじ箇条書き
鎌倉での日々を送る義経のもとに、また一つ悲しい知らせが届く。それは、「五足死す」の報であった。たび重なる親しい人物の死。義経は、束の間、激しく動揺するがすぐに自分を取り戻す。
そんななか、義経は、頼朝の邸でもう一人の兄・範頼に引き合わされる。同じ父の血を引く兄との対面に義経は大いに喜ぶ。頼朝と違って柔和な範頼の人柄に、義経は家族らしい温もりを感じる。
その頃、都では後白河法皇が“今後”を見極めようと考え、とりわけ各地の源氏の動向を注視していた。そんな法皇のもとに鎌倉の頼朝から一通の書状が届く。頼朝の書状には、法皇に対して謀反の意思が無いことや、命があれば追討の兵を退いて平家と和睦する用意があることなどがつづられていた。
法皇は、ご機嫌伺いに来た時子に、丹後局を通して源氏との和議を促す。
自分の“嘘(清盛が「頼朝の首を墓前に供えよ」と遺言したという嘘)”から事態が大きくなってきていることに不安を覚え始めていた時子は、これ幸いと宗盛らに頼朝との和議を促すが、宗盛は遺言を貫き通そうとする。
一方、墨俣川の戦いに敗れて頼朝のもとを訪れた源行家は、頼朝から冷たくあしらわれて立腹。義経を味方に引き入れようと画策する行家だったが、「一緒に源氏の旗頭に」と持ちかけられた義経はその誘いをきっぱりと断る。
そんなある日、家臣の佐藤継信と忠信の兄弟が、突然、義経に“暇乞い”を申し出る。反平家の動きが拡大することを恐れた宗盛が奥州藤原家を陸奥守に任じたことから、藤原家の家臣であった継信・忠信の二人に“あらぬ疑い”が掛けられた。
中には義経にまで疑惑を抱く者が出ており、主に迷惑を掛ける訳にはいかぬ ― そんな二人の思いを十分に汲み取った義経は、意を決して頼朝の邸へ向かい疑いをはらす。

■ 前枠
1分00秒〜3分47秒 テーマ曲

■ 本編
6分17秒 法住寺殿
後白河法皇は、この法住寺殿で長い院政生活を送りました。後に法皇は木曾義仲を利用し、平家一門を西国に追いやろうとしましたが、義仲を嫌っていた法住寺は密かに源頼朝の上京をはかり、それに腹を立てた義仲はこの法住寺殿を焼討ちにしてしまいました。
6分33秒 いささか「ぞうちょう」したな、、、
増長:しだいに程度がはなはだしくなること。しだいに高慢になること。つけあがること。
6分41秒 「ぶもん」は「ぶもん」、、、
○武門:武士の家筋。武家。
×部門:全体をいくつかに分けた一つの部分。
6分43秒 「のり」を超えてはならん
のり: 守るべき規範。法律。おきて。
6分45秒 「ぎょい」
御意:ごもっとも。おっしゃるとおり。
7分52秒 謀反の賊、義朝の、、、
謀反とは、平治の乱のことです。
9分30秒 「かば」の御曹司
蒲御厨(かばのみくりや)出身なので「蒲」。
決して、東武動物公園の「カバ園長」の類ではないということをご理解ください。
10分43秒 ご「けいがん」、感服つかまつりましてござる
炯眼:物事をはっきりと見抜く力
11分13秒 範頼答えられず
範頼は、そんなに賢くはなかったのです。
だから、むしろ頼朝は好んだ(自分の敵にはならないので)ともいわれています。
21分55秒 平家との「わぎ」、、、
和議:争いをやめて仲直りするための協議。
23分43秒 時子アフレコ
「あっ、いっけな〜い。私、嘘ついたんだっけ!」
23分48秒〜24分00秒 時子アフレコ2
宗盛:「父上のご遺言はそうでございましたな!」
時子:「(えーとね、えー、、、それは、、、えー、、、あっ、シーンが変わった)」
31分28秒 「えいたつ」の望み、、、
栄達:出世すること。高い地位、身分を得ること。
37分15秒 そのこと、「てんちしんめい」にかけて、、、
天地神明:天地の神々。すべての神々。

■ 後枠
義経紀行〜岐阜県・墨俣町〜

墨俣川古戦場への行き方
JR「岐阜羽島」より車で約10分
JR「大垣」よりバス「墨俣」下車
岐阜羽島ICより車で約15分

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