| はじめての薩長同盟 |
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| 当サイトは、薩長同盟に至ったプロセスを比較的簡単な内容の会話形式で紹介する「シナリオ解説」、及び、少し踏み込みペリー来航から薩長同盟締結に至るまでの心のうちを探る「思想解説」の二段構えで、幕末の歴史を一気に加速させることとなった「薩長同盟」を解説していきます。 |
| 登場人物 |
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| 幕府・勝海舟 |
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| 土佐・中岡慎太郎 |
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| 土佐・坂本龍馬 |
薩摩・西郷隆盛 |
長州・桂小五郎 |
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第一幕 「日本のために頑張るぞ!」
ときは1864年、迫り来る欧米諸国の脅威。
日本は今まさに強い国家を形成し、彼らに立ち向かわなければならない状況であった。
しかし、こんな危機的状況であるにもかかわらず、開国か攘夷か、倒幕か佐幕か、
もっぱら日本人同士の戦い明け暮れる日々がつづいていた。
この危機的な状況にいち早く気づいていた勝海舟は、
強い国家を作るべく神戸に海軍操練所を設立。
そして、この海軍操練所では、薩長同盟の立て役者となったあの男も学んでいたのであった。
しかし、、、、 |
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龍馬よ、まずいことになった。
この海軍操練所を閉じることになったよ。 |
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勝先生、それはまことですか! |
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幕府の金で経営しているこの塾が、
反幕の志士たちの巣になっているのは、
けしからんというのじゃ。 |
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なるほど、塾生のほとんどがそうでありますな。
池田屋事件や禁門の変に関与した志士たちもいましたし・・・。 |
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おまけに、わしは、幕府に江戸へ呼び戻され、謹慎処分を受けちまったよ。
そして、この海軍操練所がなくなれば、君たちは、その日から幕府の役人に狙われることになる。
そこであの人に君たちをあの人にたのむことにしたよ。 |
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あの人とは? |
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| 薩摩の西郷吉之助じゃよ。 |
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西郷さんか!
一度、勝先生の使いで会ったことがあります。 |
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いいかい、龍馬、もう一度言うぞ。
日本は小さい。だからこれからは欧米諸国みたいに船をどんどん造り、貿易で海外へ乗り出していかねばならない。
しかし、今の日本の技術力では、欧米諸国に太刀打ちできない。
だから、開国をし外国から学べるものはどんどん学び、やつらと同じ力をつけなければならない。それが、日本の生きのびるたった一つの道だ。日本国内で争っている場合ではないのじゃ。
(勝先生は、ここでクランクアップ) |
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勝先生、わかりました。
よーし、これからも日本のために頑張るぞ! |
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